■ アキバ工業株式会社  訪問記 ■


■ 衛生管理の行き届いた工程・工場

武蔵野線は、吉川駅より車で数分のところに、アキバ工業がある。私たち、グローバルTOKYOメンバーの一行は、平成15年5月14日、プラスチック射出成形加工と金型製作を営んでいるアキバ工業を訪問した。
そのウリは、『なんたってクリーンな工場として防虫・衛生管理を徹底した工場であること』です。
アキバ工業は、食品用キャップ・食器など食品関連製品の製造比率が高く、食品・医療関連のお客様にご満足頂ける工場として衛生管理を徹底されている。そこでは、衛生キャップ着帽に始まり、入退出ドアのエアーカーテンや粘着ロールがけを施しており、食品関連製品を扱う工場としては、必要な環境を整えている。クリーンブース、UV照射ラインなどを備えていることから顧客の絶大な信頼を確保されている。

■ アキバ工業では、どのような製品ができるか?

アキバ工業は、プラスチック射出成形加工を行っている。
食品・医療関連以外にも日用品雑貨、弱電部品及び各種工業用部品の射出成形加工が可能である。
成形機12台を保有(型締力40〜350トン) し、中小型成形品の成形が可能。

アキバ工業での成形品の一例
食品用キャップ    外キャップ、中栓、プルトップ中栓、パッキン入りキャップ、軟包装用スパウト、スナップタイプキャップなど
食器関連 ガラス瓶付属品、保存瓶蓋、フォーク、しゃもじ、ゼリー容器、ランチケース、ドリンク容器、菓子容器など
医療関連 注射器部品、薬用キャップなど
家電・弱電部品 除湿機フィルター、電話機カバー、センサー部品、ヒューズ部品など
日用品関連 ハンガー、粘着ロール部品、脱臭剤ケース、事務用品など
機械・工業部品 機械取手、プーリーなど
インサート成形品 金属、糸、メッシュなどのインサート品など(横型成形機で対応)
その他 ルアー、キャラクター関連品、グラスパズルなど

2次加工として
印刷    転写、ホットスタンプ、パット印刷、シルク印刷など
塗装 彩色、絵入れなど
組み立て 手作業、ハンドプレス、シール貼りなど
溶着・接着 超音波溶着、接着剤接着など
他成形品 ブロー、真空、押出など

金型の自社製作   短納期、金型のトラブル解消に素早く対応できる。

●実際の成形品
ラムネビンのキャップなどアキバ工業は、私たちにとても身近なものを作っている。
あの夏祭りには欠かせない思い出の飲み物、そうそう、ラムネ瓶のキャップです。
それに大きな梅酒を作る瓶を見たことがありますか、その蓋は赤くて大きい。
この他にもドレッシング牛乳瓶キャップ、このようなものを成形しています。  
私たちの日常生活で、知らずにアキバ工業の成形品に触れているかもしれません。
身近な食品に関係したものを、アキバ工業が製造していたので訪問者たちは、みな一様に驚いていた。


■ クリーンブースを備えた工場

成形機クリーンブース食品包装材料のキャップなどが成形品の主体になっているのですから、その衛生管理については、クリーンブースなどの設備を有した品質管理を行い、防虫・防塵に最新の注意を払っている。

「総合環境・衛生管理などは、社内だけでの素人の管理では難しく、外部に委託して専門家による管理を行っている。『昆虫相のモニタリング』などは、専門家でないと難しいです。」と、案内してくれたメンバーの秋庭孝次氏は言う。
「清浄度クラス 10,000」の能力をもつ成形機・検査ラインに設置したクリーンブースも、衛生管理に威力を発揮していた。
「UV照射ライン」では、紫外線殺菌灯にてキャップ内面をUV照射して、 最近の食品安全性の面からも内容物の必要性に応じた製品について、UV照射 ラインを通し出荷している。

●工程で活躍する防虫・衛生管理設備です。

捕虫器 クリーンブースでの検査 クリーンブース検査ライン
捕虫器
クリーンブースでの検査
クリーンブース検査ライン


アキバ工業は、今後も以上のような防虫・衛生管理などの他社にない特徴の品質管理に一層注力しながら顧客ニーズに対応して行き、また、他分野にも進出し新規顧客の開拓に邁進していきます。



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